BACH SHEILD22

 

お金がほしいです。バイトをしているのですが、思ったより今月入る給料が少なくて萎えています。 

どうにかして楽してお金を稼ぐことはできないですかね。 

 

今回は、僕がよいと思ったバックの紹介第一弾です。 

 

記念すべき第一弾は、BACHのSHIELD22です。 

なぜこのバックを第一回にしたかというと、このバックを持っているからです。 

 

 

 

絵 

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機能説明 

後日更新 

 

感想 

よいところ 

・約二年以上使用しているのですが、とにかく丈夫です。大学の勉強道具を入れ、部活動で着る服をたくさんいれ、パンパンな状態にしていることも多々ありましたが、全然ファスナーなどが壊れる気配はないです。 

・サイドポケットが付いていて、ペットボトルだけではなく、折りたたみ傘をいれることもできるので、とても便利です。 

・たまに使うのが、バック下部に収納されている、レインカバーです。雨が降ったときとか、つけておけば中のものがぬれることはないので、便利です。ただ、まっきいろなので小学生のランドセルかよとつっこまれるデメリットはあります。少し恥ずかしいかもしれません。 

・僕しかそんな使い方しないかもしれませんが、サイドのファスナー付きポケットにパスモ入りの財布を入れることで、バックから財布を出すことなく、財布が入っている部分を改札でタッチすることで改札をスムーズに通ることができます。僕はパンツのポケットに財布を入れるのが嫌いなのでそうしています。個人的にスマートだと思います。 

・バックの中には物を入れると形が崩れ不恰好になってしまうものもありますが、このバックは全く形が崩れません。もともとのシルエットが格好良いのに形が崩れてしまうバックもたくさんありますから、もとのシルエットをしっかり保てるというのは良い点だと思います。 

・調整ショルダーの部分がだめにならない。以前大手セレクトショップのバックを買ったことがあるのですが、購入して数日で、ショルダーの部分が勝手に緩むようになった経験があります。しかし、このバックは流石アウトドアブランドと言ったところでしょうか。全く緩む気配がありません。僕はバックを垂らして背負うのが好きではないので、僕にとってショルダーの部分そのバックの生命線です。そのショルダーの部分が頑丈であることにはとても好感を抱けます。 

・バックに使われている素材が頑丈なおかげか、傷はほとんどありません。黒という色的に目立たないというのもあると思いますが、数年使っても全然古びた感じにならないので、見た目的にも長期間の使用が望めます。 

 

わるいところ 

・僕はテニスをしているのですが、普段テニスをするコートのサーフェスがクレー(砂のテニスコート)なんですね。テニスコートのそばに、バックを置くものですから、バックの表面に細かな砂が付着し、汚れてしまいます。そしてこの汚れがなかなか取れません。頑固です。これが結構個人的には難点です。バックの丸洗いでもしたらきれいになるんですかね。 

・メインとサブの収納ポケットがあるんですが、このバックは変わっていて、内側にあるファスナーをあけることで、メインとサブの収納スペースが一つの収納スペースになるそうなんです。 

しかし、私はこれを一回も使ったことがありません。はたして、必要なんですかね。 

・先ほどのレインカバーがランドセルカバーと同じ色というのも人によってはデメリットだと思います。小学生みたいな感じですから。 

・背中にくっつく部分がメッシュのつくりになっていて、蒸れない?蒸れにくい?とされているのですが、やはり夏は蒸れますね。そういう説明があって期待していた分、当時は残念に思いました。 

・壊れた部分は謎のわっかのみです。僕は使用していなかったので、特には気になりませんでした。頑丈なバックですが、壊れる部分もあるようです。 

 

てきとうに総評 

僕は大好きなバックです。僕はバックを見るときに、「シルエット」「丈夫さ」「色」「機能性」などを見ますが、このばっくはどこをとっても最高です。 

黒色で形もスマートなので万人受けするバックだと思います。 

またBACHのバックの中でも、最人気モデルではないというのも好感を抱きます。やはりBIKE2Bなどが有名どころなので、その影に隠れた名作という立ち位置をキープしていてほしいです(このバックが隠れた名作なのかは知りません)。 

黒で形的にもどんなスタイルにも合います。流石にスーツとかにはあわないと思いますが、普段着のちょっとフォーマル目の服装なら合うと思います。 

アークテリクスの定番バックと形は似ているので、あのバックは使っている人が多くて、流行だから買ったんだろと思われるのがいやな方はこちらのバックがよいかもしれません。 

ただ個人的にはみんなが使っているものを使うというのは天邪鬼の性格からかあまり好きではないので、ユーザーが増えるのはうれしくもあり、悲しくありますね。

 

これから 

これからバックの紹介をやっていきたいと考えています。 

今回は僕が持っているバックだったので、よいところもわるいところも使用して感じたことを元に書くことができましたが、これからは僕が使ったことのないバックをあげるので、想像で書きます。その点ご了承ください。 

隠れ?人気漫画 ヴィンランド・サガ 第一巻 感想 ネタバレ注意。

ヴィンランド・サガが熱い。

ということでせっかく読んでいるのでレビューしていきたいと思います。歴史漫画という側面もありますが、正直難しいことはわからないので、素人の目線で感想と考察をつづっていきたいと思います。 

 

 

ヴィンランド・サガって?

 

11世紀初頭の北ヨーロッパを舞台に活躍するヴァイキングの人間ドラマです。最初はバリバリ戦いに明け暮れる漫画かと思いましたが、後々はそうではないようですね。

 

第一巻のレビュー(感想と考察)

 

この物語の核は人間の成長物語だと思います。トルフィンがどのように変わっていくか、アシェラッドとトルフィンの関係はどうなるのか、トルフィンは父の敵であるアシェラッドの首を無事に?とることになるのでしょうか。 

第一巻では、ヴァイキングとはなんなのか、トルフィンの過去とその父トールズの過去の死の真実に迫る内容となっています。 

 

レイフのおっさんなど少し愉快なキャラクターが登場することからも、時代は殺し・略奪・強姦・奴隷などに満ちている一方で、明るい世界観を保った物語になっている点は多くの読者に受け入れられる点なのかなと思います。 

 

主人公の顔がとてつもなく悪いところが気になりますね。普通主人公といったら、ナルトやルフィのようにつらい過去を乗り越えて今を明るく強く生きているパターンが多いですが、トルフィンの場合は、辛い過去をまだ乗り越えておらず、それに縛られて生きている。個人的にはこのパターンの漫画は見たことがないので、今後どのようにトルフィンが変わっていくのかという点が気になり強く引き込まれる内容となっています。

 

その変化に大きく関わってくるのが、アシェラッドだということは予想がつきますが、この人物もなぞが多く、今後が気になります。 

 

今のところキャラクターが立っているのが、トルフィン、アシェラッド、トールズ、この三人でしょうか。今後この三人をめぐって物語が進んでいくことになるでしょうね。 

 

とまあ、気がついたらヴィンランド・サガ良いと感じた点にばかり触れてますので、ちょっと残念だなあと思う点にも触れていきたいと思います。 

 

物語の構成上なんとなく先の予想ができてしまう点がちょっと残念です。とは言っても、例えばトルフィンが改心することになるだろうなというほんとに漠然とした部分だけなので、この先どうなるんだろうというドキドキ感はとてもありますし、逆にこの構成がこんなひでえ顔しているトルフィンがどうしたら改心するんだという興味にも変わっているので、長所も短所も紙一重なのかもしれません。 

 

あと画力ですね。書く側の人の気持ちも知らずに言うのは、偉そうかもしれませんがもっと上手くなってほしいですね。絵の上手さってやっぱり漫画においてとても重要ですよね。絵があまり上手ではないとだんだん物語が進むにつれて、「あれこいつだれや?」みたいになりますから。そうすると物語りがよくてもだんだん読む気を失ってしまうこともありますので、是非ともこれから上手くなっていただけると万々歳です。 

 

 第一巻の個人的見せ場

 

第一巻の見せ場という見せ場は正直特にないです。第一巻を通して、この漫画はどんな漫画なのかということを読者に伝えたいように感じました。それは、ヴァイキングという見知らぬ世界観に対する説明を加えようとした結果だと思うのですが、そのためかあまりこの場面は!という出会いはありませんでした。まあ最初ですからね、これからそういう場面がくるための準備段階なんだと思います。 

 

それでも強いて挙げるとすれば、アシェラッドがホルザにムチ打ちをしているゴルムを見て痛烈な皮肉を言い放った場面ですかね。 

 

「カネの奴隷がムチ持って カネで買った奴隷に主人ヅラしてやがんの 自覚がないだけなのさ 人間はみな何かの奴隷だ」(ヴィンランド・サガ第一巻 P119) 

 

アシェラッドのゴルムに対する痛烈な批判と同時に世に対する諦め、悟りのようなものを感じます。「人類はみな奴隷であるのに、そのことに気がつかずにいる人間がどれほど多いことか。自分もなんらかの奴隷の一人ではあるが、お前らとは違う。俺はそのことを認識しているという点において、お前らとは違う。」という心の声を感じますね。 

 

またこの場面は、アシェラッドという人間に深みを感じた場面でもありました。ヴァイキングの棟梁として、略奪・殺戮・強姦の先頭に立つ存在であるアシェラッドがこのようなことを言っているのはある種の矛盾を感じます。彼らの部下の多くは略奪・殺戮・復讐心などの奴隷であるはずですが、それを率いているアシェラッドは何を考えているのでしょうか。「みな何かの奴隷であるが、それに気がついていないのは愚かだ。」と考えているはずなのに、なぜその愚かな存在たちととも旅をしているのでしょうか。また人類みな何かの奴隷なのであれば、アシェラッドは一体なんの奴隷なのでしょうか。それともなんの奴隷でもない存在なのでしょうか。 

 

私たちは一体何の奴隷なんでしょうかね。  

 

見せ場はないとか言っておきながら、長々と書いてしまいました。 

今回はここらへんにしておきたいと思います。